リーダーメッセージ

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ユーポスのビジネスの特徴について
当社は一般の中古車販売店のように、店頭に車をズラリと並べるのではない「買取り専門店」です。
買取した車は毎週開催されているオートオークションにて速やかに売却し、店頭に在庫を抱えない“薄利多売”をビジネスモデルとしているところが特徴ですね。
これは非常にシンプルな仕組みですが、自社で在庫を抱えないことで、リスクも経費も最小限に抑えることができるメリットがあるんです。
だからお客さまにも、大切に乗られていた車を高価格で買取してもらえるということで、大変喜ばれています。

「ケニアへ中古車を贈呈する」というプロジェクトを始めたきっかけについて

近年日本の車は、性能も耐久性も良くなり、さらに燃費も良いということで日本国外からも大変喜ばれています。
ただ国や地域によりますが、輸送費をはじめとした経済的な問題で、自動車がそもそも手に入りにくいエリアがあること。
そして、そのようなエリアでは交通インフラも未整備のため、車が無いことで失われていく命があるということ。
ある時、そんな生々しい現実を知る機会がありました。そのような経験を通じて、この地球上、みんな同じ一つの命なのですから、少しでも助けることができないのか、買取した車が命の架け橋になれないのか。
そう思ったことが直接のきっかけです。

今回のプロジェクト以外に、ユーポスが取り組んでいるCSR活動について

大きく3つ、取り組んできた活動があります。
1つ目は店舗の地域住民の方とのコミュニケーションを図るために、清掃活動やお声かけ運動の実施。これは現在も継続的に行っている活動です。
2つ目は24時間テレビ「愛は地球を救う」のチャリティーネットワークへの参加です。福祉、環境、災害援助に活用される同番組での募金活動に賛同し、全店舗での募金活動をメインに展開しました。
そして3つ目は東日本大震災における義援金の寄付と当社スタッフによるボランティア活動などです。被災者の方に少しでもお力になれないかとの思いから、2011年3月から約2年間活動いたしました。

これからのユーポスのCSR活動全般の取り組みについて

今回、初めて日本国外を対象にしたCSR活動に取り組ませてもらいました。
本プロジェクトのコピーにもあるように、中古車で「地球」を救う、という大きなテーマの中で、これからは日本国内・国外を問わず、様々な取り組みを積極的に行っていきたいと考えています。
またこの活動を通じて、私たちが取り扱っている中古車という商品は、日本が誇る「もったいない」の精神や文化そのものだということを改めて感じました。
私たちが、日本の誇る文化を世界の様々な国へと発信していく。そんな思いも、これからの取り組みの中で大事にしていければ、と思っていますね。

株式会社ユーポス
代表取締役社長 柏原 隆宏

写真:©坂本 勉

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