活動レポート

エピソード3 車が持っている果てしない可能性

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■車が持っている果てしない可能性
アフリカ・タンザニアにあるマンゴラの内陸部は酷い乾燥地帯で幅300メートル程の大きな運河が完全に干上がっていました。
干ばつで耕し続けないとすぐに荒れ果ててしまうタマネギ畑は、大人や家畜の農作業だけでは間に合わないので、親は子どもたちを学校に行かせずに手伝わせている状態でした。 子供たちも農作業をせずに「学校に行きたい」と本音を言います。そこで未来号が子供に代わって農耕機になります。
普段、日本ではすることのない車が持っている可能性を見出した瞬間でした。親も「これで子どもを学校に行かせることができる」と未来号の活躍に喜びました。 日本から贈られた中古車1台が子供たちの未来を切り開きました。

写真:©坂本 勉

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